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記事一覧

5ヶ月ぶりのあの幸福感!!ノット/東響のベト7(TEXT by Hiroaki)

東京交響楽団 東京オペラシティシリーズ 第109回指揮:ジョナサン・ノットフルート:相澤政宏チェロ:エリック・マリア・クテュリエブーレーズ:メモリアル(…爆発的ー固定的…オリジナル)~フルートと8つの楽器のためのヤン・ロビン:クォーク~チェロと大編成オーケストラのためのベートーヴェン:交響曲 第7番 イ長調 op.92 5ヶ月ぶりのノット/東響のコンビ。それだけに期待も大きくなるが、これがその期待を何倍も上回る超名演...

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ハンス・ロット祭りを振り返って(TEXT by Hiroaki)

 ハンス・ロット(Hans Rott, 1858〜1884)の交響曲第1番は1878~1880年に作曲されたものの、ロットの存命中には演奏されず、1989年になってやっと初演された作品である。日本初演は2004年でそれから国内では2006年に演奏されたのみのようだ。  そんな珍しい作品がアニバーサリーイヤーでないにも関わらず、2日間に3度も演奏されるという事件が起きた。演奏は川瀬賢太郎指揮の神奈川フィルハーモニー管弦楽団とパーヴォ・ヤルヴィ...

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オアシスの消失――タワーレコード渋谷店リニューアル(TEXT by H. Honda)

 あけましておめでとうございます。本年もよろしくお願いいたします。 新年に入ってから一度も記事を書くことができずに2月に入ってしまいましたが、1月末のいくつかの原稿締切もどうにか乗り越え、ようやく筆を執ることができるようになりました。 2019年は、ラ・ルーチェ弦楽八重奏団のグリエール《弦楽八重奏曲》(1/4)に始まり、飯守泰次郎指揮東京シティ・フィルのブラームス《交響曲第1番》(1/11)、ステファヌ・ドゥネ...

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2018年振り返り――印象に残った演奏会(TEXT by H. Honda)

 N響「第9」のテレビ放送が始まると、いよいよ今年も終わるのだ、と少々寂しい気持ちになりますね。東京という、クラシック音楽を愛する者にとっては世界的にも恵まれた都市で暮していることもあり、今年も数々の演奏会を聴くことができました。大晦日ということで、ヤノフスキの「第9」と続く「クラシック・ハイライト」をBGMならぬBGVに、印象に残った公演を振り返ってみようと思います。 筆者が2018年に聴いた演奏会は約80公...

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2018年に聴いた演奏会の振り返り(TEXT by Hiroaki)

今年の演奏会の回数は全部で119公演(去年は99、一昨年は133)。遠征は香港、札幌、新潟の3か所。その中から特に印象に残った演奏会を10公演選んで紹介したいと思う。3/10 上岡敏之/新日本フィル、ブラームス1番上岡さんの音楽にオケが迷いなく食らいついていく演奏は圧巻。4楽章のHrのメロディーで今まで見たことがない景色が広がっていた…あれは忘れられない。3/18 小泉和裕/名古屋フィル、チャイコフスキー6番小泉さんの演奏には...

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プロフィール

Capriccioso

Author:Capriccioso
執筆者プロフィール

Hiroaki
生音大好きのヴァイオリン弾き。ここ数年は年間100回前後に及ぶ演奏会へ足を運ぶ。特にジョナサン・ノットと東京交響楽団のコンビが大好きで、それを聴くことが生き甲斐となっている。後期ロマン派が大の好物。

H. Honda
19世紀後半ドイツの器楽作品を研究対象として扱っている大学院生です。好きな作曲家はブラームス、好きな指揮者はブロムシュテット。他媒体では、演奏会の曲目解説や海外盤のCD評なども執筆しています。

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